【人間の指示で動く犬】牧羊犬グループを飼う上での注意すべきポイントを解説①

 


山梨県発フリーペーパー「ペット雑誌BUDDY」 2018年12月号連載コラム「超大型犬マスターに聞く!! 第5回」

 

 

超大型犬の行動やしつけのことで、悩んでいませんか? そのお悩みを解決するコラムが「超大型犬マスターに聞く!!」です。長年、超大型犬と暮らしてきたからこそわかる超大型犬の行動やしつけ方法をドッグカフェのマスターが教えてくれます。ブリーダーとしての経験も豊富なマスターのアドバイスを聞けば、気持ちがスッーと楽になり、超大型犬に関する悩みが解決できること確実です!

 

 

超大型犬に関する悩みは、超大型犬マスターに聞け!! ペット雑誌バディの記者が超大型犬の達人に突撃取材を敢行。今回は、人間の指示で動く犬の代表的な犬種、牧羊犬グループを飼う上での注意すべきポイントを超大型犬マスターに教えてもらいます。

 

 


コラム執筆は、グレートデンが看板犬の山中湖にあるドッグカフェ「Dogs Garden WILDPARK」のマスターが担当しています。◆マスター/東京から山中湖に移住。現在は多くの犬達との田舎暮らしを満喫している。年1回のペースでグレートデンオフ会を主催、超大型犬の講習も随時開催中です。

 

 

【人間の指示で動く犬】牧羊犬グループを飼う上での注意すべきポイントを解説①

 

 

 

グレートデンオフ会で胃捻転について説明するマスター

 

 

 

記者
今回からは犬種別に注意すべき細かいポイントを教えて頂きたいのですが。

 

 

 

マスター
まずは家畜の群れを束ね誘導する犬たち、ボーダーコリー・コーギー・シェパードなどの牧羊犬グループから解説していきましょう。このグループの犬は、何百年にも渡って、飼い主の指示によって仕事をしてきました。飼い主の指示を集中して聞くことができる性質を持ち合わせているので、トレーニングが入りやすい特長があります。ただ気を付けないといけないことは、この犬種グループは、咬むことによって家畜をまとめる行為もしていました。自由奔放にしておくと自我が強くなり、咬むという意思表示が出てきます。そうすると咬みつき事故などを起こす可能性が高いです。

 

 

 

記者
これは注意が必要ですね。

 

 

 

マスター
そうです。現在の一般家庭で考えたら、しつけをしやすい犬ではあるが、咬みつく本能が高いので、興奮すると他の犬や飼い主以外の人に咬みつく可能性があるということを、飼い主は意識して気を付けないといけません。

 

 

 

記者
なるほど、なるほど。

 

 

 

マスター
そうなんです。咬むかもしれないという危機意識を持ってください。次号では、このグループに関するもうひとつの注意すべきポイントを解説しますね。

 

 

バディ編集部コメント

 

スポンサーリンク

牧羊犬グループは、自由奔放にしておくと自我が強くなり、咬みつき事故などを起こす可能性が高い。これは注意が必要です! 咬むかもしれないという危機意識を持つことが大切なんですね。

 

さて次回は、「牧羊犬グループの犬を飼う上での注意点その2」を超大型犬マスターに教えてもらいます。前回の「牧羊犬・レトリバー種は躾で高得点を目指せる」と合わせて、ぜひご覧ください!

 

←第4回「牧羊犬・レトリバー種は躾で高得点を目指せる」

→第6回「牧羊犬グループの犬を飼う上での注意点その2」

 

 

Dogs Garden WILDPARK
山梨県南都留郡山中湖村山中1359 ※花の都公園裏通り沿い
営業:11時~17時
定休日:火・水曜日
TEL:080-5895-0089
https://dogs-wildpark.com/
click→Dogs Garden WILDPARKマップ

秘密基地的ドッグカフェが2019年8月に誕生! 山中湖畔にあったドッグカフェ「WILD WAN」が店名を「Dogs Garden WILDPARK」変えて移転オープン。マスターがDIYで完成させたトレーラーハウスのドッグカフェである同店は、ハウス内&テラス席で、おいしい料理とドリンク、アルコールなどが楽しめます。さらに、バーベキューを楽しめる貸切ドッグランも併設。ワンちゃん連れはもちろん、DIY好きの方、田舎暮らしに興味のある方、大歓迎のドッグカフェです!

 

 

スポンサーリンク