【犬との遊び方】1日2、3度にしてしっかり褒めることが大事!

 


山梨県発ペットのフリーペーパー「ペット雑誌BUDDY(バディ)」 2019年8月号掲載「初心者のための犬の講座 ハジメの一歩 第17回」

 

 

「これから犬を飼いたいけど、犬の飼い方がわからない」「犬を迎えたばかりで、犬のことがよくわからない」。そんな犬の初心者に向けて、車いすの犬訓練士として活躍中の中村幹先生がアドバイス! 犬の飼い方、犬の種類、犬しつけ方法、犬との散歩の仕方などなど、犬の初心者の方が知りたいこと、悩んでいることをズバリ解説。ココを読めば、犬のことを理解でき、犬との生活がもっと楽しくなること間違いなしです♪

 

 

犬のことを知れば犬との生活はもっと楽しくなる! 初心者のための犬講座「ハジメの一歩」。今回のテーマは犬との遊び方です。1日中ずっと遊ぶよりも、実は…。犬との上手な遊び方を中村先生に教えてもらいます。ぜひご覧ください!

 

 


連載執筆は、山梨県甲斐市の「山梨セラピードッグクラブ」代表の中村幹さんが担当しています。◆中村幹(なかむらかん)/警察犬訓練所の次男として生まれ、公認訓練士として家業の仕事に従事。ジャパン・ケンネル・クラブ、日本シェパード犬登録協会、日本警察犬協会の3団体の公認訓練士資格を取り1982年に日本警察犬協会の1等訓練士に。展覧会では日本チャンピオン審査会において、ドーベルマン、ゴールデン・レトリバー種において25頭、日本チャンピオンを獲得。車いすの生活になってからも精力的に犬の訓練を継続。2004年山梨セラピードッグクラブを発足。優秀なセラピードッグを育成し、愛犬家と共に活動しながら、社会貢献を行っている。1951年生まれ。

 

 

【犬との遊び方】1日2、3度にしてしっかり褒めることが大事!

 

 

 

ボールを投げた瞬間に一目散に取りに行き、飼い主の手元まで持ってくることがとても大事です

 

 

 

持って来たらしっかり褒めましょう

 

 

 

犬とおもちゃ等でいかに遊んだらいいか? 

 

簡単に遊ばせることができると考えないでください。犬が興味を示した物を飽きずに、いつでも投げた瞬間に一目散に取りに行き飼い主の手元まで持ってくる事がとても大事なことです。

 

この事をしっかり教えられたら、相当な訓練犬になることは間違いありません。

 

幼少期において物品(ボール)に興味があったら、その後の訓練次第では訓練競技や警察事件捜査などに向いている犬として、多くの可能性が秘められています。

 

せめて持来欲(物に対しての欲求)を維持できれば優秀な犬になることは間違いないので、飽きさせないことが最も大事なことだと思います。

 

飽きさせないために、1日に2、3度ぐらいにして、しかも、しっかり褒めます。

 

次の時にすぐに本気モードになる様にけしかけることが、訓練において非常に大事でありますので、頑張ってください。

 

 

バディ編集部コメント

 

愛犬と一緒に歩きながら、小まめに右回りと左回りを組み込む、ここがポイントですね。愛犬との正しい歩き方をマスターして、お散歩を楽しみましょう♪

 

セラピー活動・犬のしつけ・訓練について詳細を知りたい方は、下記の「山梨セラピードッグクラブ」までお気軽にお問い合わせください。

 

次回は「災害時の犬の避難」をお送りします。前回の「犬と正しく歩くには」と合わせてぜひご覧ください!

 

 

←第16回「犬と正しく歩くには」

→第18回 「災害時の犬の避難」

 

 

山梨セラピードッグクラブ

山梨県甲斐市岩森1159-9
TEL:0551-28-7871
https://www.yamanashitdc.info/
click→山梨セラピードッグクラブマップ

保育園や老人介護施設などを訪問するセラピー犬によるセラピー活動を精力的に行っている。セラピー活動以外にもしつけ教室、しつけの個人レッスンなども受付中。詳細はクラブまでお気軽にお問い合わせください。

 

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