【最初の行き先は楽しいところへ】犬を車に慣らすトレーニング方法(車でのお出かけ編 PART2)

 


山梨県発ペットのフリーペーパー「ペット雑誌BUDDY(バディ)」 2015年11月号掲載「うれしい!たのしい!!しつけ教室 第9回」

 

 

「犬が全く言うことを聞いてくれない」「犬の問題行動で悩んでいる」「犬のしつけのやり方がわからない」。犬のしつけや問題行動で、悩んでいる飼い主さん、いらっしゃいますよね。そんな飼い主さんにぜひ読んでもらいたいのが、「うれしい!たのしい!!しつけ教室」です。長年優秀な警察犬や家庭犬を育て、何千頭もの犬と接してきた名トレーナーがあなたが困っている犬に関する悩みを解決。愛犬の「やりたい」「嬉しい」「楽しい」を引き出すしつけ方をわかりやすく伝授します!

 

 

【最初の行き先は楽しいところへ】犬を車に慣らすトレーニング方法(車でのお出かけ編 PART2)

 

 

ほめるしつけで愛犬を良きパートナーに! 犬のしつけや問題行動で悩んでいる飼い主さんに向けてお送りする「うれしい!たのしい!!しつけ教室」。前回に続いて犬との車でのお出かけ編、STEP2をお送りします。遠出するときのために、普段から愛犬を乗り物に慣らして、犬とのドライブを楽しみましょう♪

 

 

 


連載執筆は、山梨県甲州市「望月ドッグスクール警察犬訓練所」所長の望月利彦さんが担当しています。◆望月利彦(もちづきとしひこ)/1960年山梨県生まれ。(社)ジャパンケネルクラブ範士、(社)警察犬協会1等訓練士、(社)シェパード犬登録協会師範。テレビドラマ「警視庁鑑識班」(日本テレビ系)にて警察犬のトレーニングを担当。警察犬協会主催の全国大会で2018年・2019年の2年連続で日本一を達成! 日本代表として世界大会でも活躍する実力派ドッグトレーナー。

 

 

STEP2 車にエンジンをかけ、音や振動に犬を慣らしてから移動します

 

 

①犬がバリケンやバッグに入った状態で車にエンジンをかけます
犬をバリケンやキャリーバッグに入れた状態で、車のエンジンをかけます。犬がエンジン音や振動に慣れるよう、横で見守ります。

 

 

 

②犬がひとりでいても大丈夫なように慣らします
あなたの姿がなくても、おとなしくしていられるように、犬をエンジンや音に慣らしていきます。

 

 

 

③車を少しだけ走らせ、止めたら遊ばせます
車を10メートルくらい走らせます。車を止めて犬を出し、外で一緒に遊びましょう。ドライブの後にはいいことが待っている、と犬が思えば、車のなかでもおとなしくできるようになります。

 

 

 

ワンポイントアドバイス

最初の行き先は、動物病院などの犬の嫌がる場所ではなく、楽しいところにしましょう。それが車好きの犬にするコツです。

 

 

 

バディ編集部コメント

 

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全2回でお送りしました、犬と車でのお出かけ編、いかがでしたか? 順を追ってゆっくりと犬を車に慣らして、愛犬を車好きな犬にできればいいですよね~。ぜひ参考にしてみてください。

 

犬のしつけ・問題行動でお悩みの方、犬の訓練についての詳細を知りたい方は、下記の「望月ドッグスクール警察犬訓練所」までお気軽にお問い合わせください。

 

次回は、「犬の訓練を体験した飼い主さんの感想編①」をお送りします。前回の「犬と車でのお出かけ編 PART1」と合わせて、ぜひご覧ください!

 

←第8回 犬と車でのお出かけ編 PART1

→第10回 犬の訓練を体験した飼い主さんの感想編①

 

 

 

望月ドッグスクール警察犬訓練所
山梨県甲州市大和町日影1539
TEL:0553-48-2823
E-Mail:info@mochi-dog.com
https://mochi-dog.com/
販売:3071040号 訓練:3071041 管理:3131079号

世界と日本の競技会で活躍しているドッグトレーナーが、ほめるしつけであなたの愛犬を良きパートナーにします! 犬のしつけが上手くできない、犬の散歩がとても大変だ、吠えグセ・咬みグセ・飛び付きグセを直したい…愛犬のことでお困りの飼い主さんは、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

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