【最後まで忘れずに!】フィラリア予防薬について

 


山梨県発ペットのフリーペーパー「ペット雑誌BUDDY(バディ)」 2014年10月号掲載

 

 

犬や猫の飼い方、しつけ、マナーなどなど、飼い主さんの役に立つこと間違いなしのペット情報をお届け! ココでは「山梨県動物愛護指導センター」からのペットに関するお知らせをお送りします。犬や猫の飼い方教室の情報や犬・猫の譲渡情報もありますので、ぜひご覧ください!

 

 

【最後まで忘れずに!】フィラリア予防薬について

 

 

 

 

 

朝晩めっきり涼しくなり、蚊をみることも少なくなってきたのではないでしょうか。

 

 

暑く、蚊が多い時期には、しっかり投薬していたフィラリア予防薬。涼しくなり、蚊がいなくなったら、フィラリア予防薬はいらないのでしょうか?

 

 

「フィラリア症」とは、蚊が吸血することで感染がひろがり、犬の体内に侵入した子虫は2ヶ月ほどかけて成長しながら、主に心臓や肺の血管等に移動します。

 

 

「フィラリア予防薬」とは、犬の体内に侵入したフィラリアの子虫を駆虫する薬ですが、1回の投薬で1ヶ月間効力が持続する訳ではありません。

 

 

蚊をみなくなったからと投薬を勝手にやめてしまうと、いままで続けてきた予防の努力が水の泡となり、フィラリアに感染してしまいますので、かかりつけの獣医師の指示に従って最後まで投薬しましょう。

 

 

予防薬の種類によっては、長期間効果が持続するものもありますので、かかりつけの獣医師に相談してみましょう。

 

 

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【譲渡の主な条件】
①飼い方教室の受講 ②不妊・去勢手術の実施 ③【犬】狂犬病予防法に基づく登録、予防注射の実施 ④【猫】完全室内飼育

 

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