【ペットのための防災対策】人と動物(ペット)が一緒に安全に避難するためには、どんなことが必要でしょうか

 


山梨県発ペットのフリーペーパー「ペット雑誌BUDDY(バディ)」 2017年8月号掲載

 

 

犬や猫の飼い方、しつけ、マナーなどなど、飼い主さんの役に立つこと間違いなしのペット情報をお届け! ココでは「山梨県動物愛護指導センター」からのペットに関するお知らせをお送りします。犬や猫の飼い方教室の情報や犬・猫の譲渡情報もありますので、ぜひご覧ください!

 

 

【ペットのための防災対策】人と動物(ペット)が一緒に安全に避難するためには、どんなことが必要でしょうか  

 

 

 

     

◆人(飼い主)の防災心構え

動物(ペット)を守るためには、まず人(飼い主)の身の安全の確保が大事です。また、飼い主が動転していれば動物にも伝わりますので、落ち着きましょう。

 

 

◆避難の用意 

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犬は、首輪がゆるんでいないか確認し、リードを着けます。小型犬等をキャリーケースに入れる場合でも、リードは着けておきましょう。猫は、災害等でパニックになった時、安心できる場所等に隠れますので、日頃から猫の隠れ場所を設けておきましょう。隠れ場所をキャリーケースにしておくと、扉を閉めてそのまま避難することができます。ただし、猫がパニックになり扉を壊すこともあるので、テープ等で厳重に固定しましょう。ケージ等で飼っている小動物も、猫と同様に対応しましょう。

 

 

◆避難場所へ 

災害時には、動物は日常と異なる行動をとることが考えられます。リードやキャリーケース等をしっかりと持ち、動物の安全にも気を配りながら、動物と一緒に避難グッズを持参し避難しましょう。なお、避難所は多くの人が集まるところですので、動物の飼い主は日頃以上に周りに配慮し、避難所での動物の世話は飼い主同士が協力し合うとともに、周りの人等に配慮したルールを作りましょう。

 

 

 

←【迷子や災害などもしもの時に】犬猫のマイクロチップってなんだろう?

→ペットの迷子に注意

 

 

犬や猫を動物愛護指導センターから迎えてみませんか?

 

「犬や猫を飼ってみたい!」とお考えの方、動物愛護指導センターから迎えてみませんか。譲渡の主な条件や新しい飼い主を探している犬や猫の情報は、山梨県ホームページに掲載しています。譲渡条件などの詳細については、動物愛護センターまでお問い合わせ下さい。

 

【譲渡の主な条件】
①飼い方教室の受講 ②不妊・去勢手術の実施 ③【犬】狂犬病予防法に基づく登録、予防注射の実施 ④【猫】完全室内飼育

 

山梨県動物愛護指導センター
〒409-3812 山梨県中央市乙黒1083
TEL:055-273-5034
https://www.pref.yamanashi.jp/doubutsu/60_002.html

 

 

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