【犬との散歩の仕方】必ず真横に並んで歩くことが大切です!

 


山梨県発ペットのフリーペーパー「ペット雑誌BUDDY(バディ)」 2014年4月号掲載「初心者のための犬の講座 ハジメの一歩 第4回」

 

 

「これから犬を飼いたいけど、犬の飼い方がわからない」「犬を迎えたばかりで、犬のことがよくわからない」。そんな犬の初心者に向けて、車いすの犬訓練士として活躍中の中村幹先生がアドバイス! 犬の飼い方、犬の種類、犬しつけ方法、犬との散歩の仕方などなど、犬の初心者の方が知りたいこと、悩んでいることをズバリ解説。ココを読めば、犬のことを理解でき、犬との生活がもっと楽しくなること間違いなしです♪

 

 

リードは心の伝達線。車いすの犬訓練士中村先生の連載コラム「初心者のための犬の講座」。犬と散歩、みなさんはどんな風にしてますか? 第4回目は、散歩の仕方、散歩のしつけ方法について、中村先生が解説します!

 

 


連載執筆は、山梨県甲斐市の「山梨セラピードッグクラブ」代表の中村幹さんが担当しています。◆中村幹(なかむらかん)/警察犬訓練所の次男として生まれ、公認訓練士として家業の仕事に従事。ジャパン・ケンネル・クラブ、日本シェパード犬登録協会、日本警察犬協会の3団体の公認訓練士資格を取り1982年に日本警察犬協会の1等訓練士に。展覧会では日本チャンピオン審査会において、ドーベルマン、ゴールデン・レトリバー種において25頭、日本チャンピオンを獲得。車いすの生活になってからも精力的に犬の訓練を継続。2004年山梨セラピードッグクラブを発足。優秀なセラピードッグを育成し、愛犬家と共に活動しながら、社会貢献を行っている。1951年生まれ。

 

 

【犬との散歩の仕方】必ず真横に並んで歩くことが大切です!

 

ワクチンを済ました4、5ヶ月の頃から外へ連れ出しますが、当然すぐには行儀良く飼い主の横に並んで歩くわけではありません。

 

ゆっくりと左側に付けて歩く事を教えることが大切です。

 

犬が意気揚々と勢いよく前方を歩くことなく、必ず真横に並んで歩くことが大事です。

 

そしてリードをゆるませて、散歩が出来れば最高です。

 

 

 


(良い例)犬が前方を歩くことなく、飼い主の真横に付いて歩くことが大事。リードがゆるんだままの状態で散歩できれば◎!

 

 

 

初めは外に慣れてなく、恐怖心があるため、引くことはありませんが、少しずつ慣れてくると引き出します。

 

その時は、すかさずリードを上げて強いショックで「アトエ」と命じます。

 

そしてリードは緩めます。

 

この繰り返しを行うことで、犬は引いてはいけないことを理解します。

 

 

 


(悪い例)犬が自分勝手に前を歩きリードを引っ張られている状態。犬がリードを引き出したら、ショックで「アトエ」と命じます 理をしっかりと行い、他人に迷惑をかけないようにしなければなりません

 

 

 

バディ編集部コメント

 

犬との散歩の仕方、一番のポイントは必ず飼い主さんと真横に並んで歩くということですね。犬が勝手に歩かないように散歩のしつけがしっかりできれば、お出かけがさらに楽しくなること間違いなしです!

 

次回は、「子犬との付き合い方」をお送りします。前回の「犬にとって良い飼い主とは? 犬を物扱いしないことが第一の条件です」と合わせて、ぜひご覧ください!

 

セラピードッグ活動・犬のしつけ・訓練について詳細を知りたい方は、下記の「山梨セラピードッグクラブ」までお気軽にお問い合わせください。

 

←第3回「犬にとって良い飼い主とは? 犬を物扱いしないことが第一の条件です」

→第5回「子犬との付き合い方」

 

 

山梨セラピードッグクラブ

山梨県甲斐市岩森1159-9
TEL:0551-28-7871
https://yamanashitdc.info
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保育園や老人介護施設などを訪問するセラピー犬によるセラピー活動を精力的に行っている。セラピー活動以外にもしつけ教室、しつけの個人レッスンなども受付中。詳細はクラブまでお気軽にお問い合わせください。

 

 

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