【ペットロス対策】手のひらで生き続ける最愛のペット！　新しいペット供養のカタチ

山梨県発ペットのフリーペーパー「ペット雑誌BUDDY（バディ）」　2019年4月号掲載「WITH YOU ～人間と動物の共生社会を目指して～」

大切な家族の一員であるペットを失った悲しみからペットロス症候群になってしまう飼い主さんたち。辛くて切なくて、仕事も手につかない…。ペットロスになりカウンセリングを受ける方もいます。

最近、ペットロスを乗り越えるためのペット供養が最近注目を集めています。ペットロスにならないために…悲しみを想い出に変えていくために何かできることはないだろうか？　

そんな想いから、新しいペット供養のカタチを提案しているのがペットと一緒に火葬する観音様を販売している「YM工房」です。今回は同社の企画販売部、穂阪さんにお話を伺いました。

手のひらにすっぽり収まるサイズ。手元供養や忘れ形見として最適の観音様です

構想3年、試行錯誤を経て完成したこだわりの国産品

ーまず、こちらの観音様を販売することになったきっかけを教えて頂けますか？

今やペットは大切な家族の一員です。愛するペットを失うことは愛する家族を失うということ。それは人生最大の悲しみです。そんな深い悲しみや喪失感を少しでも癒すことが出来れば・・・との想いから商品開発をスタートさせました。

ー具体的にどのようにして使う商品なのでしょうか？

この手のひらサイズの観音様をペットが亡くなったとき、一緒に火葬してください。耐熱温度1800℃のセラミック製観音様ですので、収骨の際、そのままの姿形でご家族の元に残ります。愛するペットの最後の時を見守り、お見送りするのがこの観音様です。飼い主様とペット、それぞれの想いを胸に、亡くなった後の『絆の証』としてお持ち頂けます。

ー商品をつくる上でこだわったところや苦労したところはありますか？

火葬に耐えられる素材、サイズなどはもちろん、観音様の穏やかな表情にもこだわりました。飼い主様にとって代わりのきかない商品ですから、品質にもこだわり日本製にしました。構想から3年、試行錯誤を繰り返しながら、やっと完成に至りました。特許庁の実用新案登録済みで、国内で職人さんが、心を込めてひとつひとつ手造りで制作しています。

ーどんな方に購入してほしいですか？

ペットとの形見、絆の証が欲しい方やペット供養を考えている方ですね。あとは、ペットロスが心配な方です。ペットロスを長引かせるひとつの理由として、ペットの死をなかなか現実として受入れられないということが挙げられます。人の場合でも同じですが、火葬や葬儀などの儀式を実際に行うことにより死を現実として受け入れる助けになります。またペットへの感謝の気持ちを形にし、お別れを運命として受け入れ、悲しみを想い出に変えてゆくことが、ペットロスにならないための手助けとして非常に有効だといわれています。観音様のペット供養を通じて、死を悲しむばかりではなく、飼い主様がペットとの楽しかった時間を思い出して、ペットに感謝する穏やかな気持ちを取り戻してもらえればと思います。

ー実際に購入されたお客様の声は？

「お手製の袋を作りバッグに入れて持っています」、「いつでも一緒なのでそばにいるようで癒されています」、「ペットロスに効果があると思います」、「手を合せているとなぜか心が落ち着きます」など、
感謝の声を頂いております。

ーでは最後に読者の皆様にメッセージを！

家族の一員として過ごしてきた愛おしいペットとの別れは、覚悟していても辛く悲しい事です。たくさんの幸せと癒しを与えてくれたペットちゃんです。わが子が旅立った『喪失感・悲しみ・寂しさ』など、たとえようのない気持ちを癒し、お傍で優しく見守る観音様は、忘れ形見、供養、またペットロス対策として大変ご好評をいただいております。現在、ペットロスの予防になる新製品も考案中でございます。これからも、ペットを失った方々の気持ちを少しでも癒す事で社会に貢献したいと思います。

価格15,000円（税別）　実用新案登録済み　●サイズ:約/高さ6.5㎝×幅1.7㎝　重さ約20ｇ　●材質：高純度セラミック（熱温度1800℃）　●付属品：携帯用巾着袋/汚れ防止パイプ/桐箱　●生産国：日本