山梨県発ペットのフリーペーパー「ペット雑誌BUDDY(バディ)」 2013年7月号掲載「初心者のための犬の講座 ハジメの一歩 第2回」
「これから犬を飼いたいけど、犬の飼い方がわからない」「犬を迎えたばかりで、犬のことがよくわからない」。そんな犬の初心者に向けて、車いすの犬訓練士として活躍中の中村幹先生がアドバイス! 犬の飼い方、犬の種類、犬しつけ方法、犬との散歩の仕方などなど、犬の初心者の方が知りたいこと、悩んでいることをズバリ解説。ココを読めば、犬のことを理解でき、犬との生活がもっと楽しくなること間違いなしです♪ |
前回からから始まりました、車いすの犬訓練士中村先生の連載コラム「初心者のための犬の講座」。第2回目は、犬が決まったら飼い方を考えるです! 室内で犬を飼うか? 外で犬を飼うのか? 中村先生が解説します!
連載執筆は、山梨県甲斐市の「山梨セラピードッグクラブ」代表の中村幹さんが担当しています。◆中村幹(なかむらかん)/警察犬訓練所の次男として生まれ、公認訓練士として家業の仕事に従事。ジャパン・ケンネル・クラブ、日本シェパード犬登録協会、日本警察犬協会の3団体の公認訓練士資格を取り1982年に日本警察犬協会の1等訓練士に。展覧会では日本チャンピオン審査会において、ドーベルマン、ゴールデン・レトリバー種において25頭、日本チャンピオンを獲得。車いすの生活になってからも精力的に犬の訓練を継続。2004年山梨セラピードッグクラブを発足。優秀なセラピードッグを育成し、愛犬家と共に活動しながら、社会貢献を行っている。1951年生まれ。
【外飼いか? 室内飼いか?】犬が決まったら飼い方を考える!
犬を迎えた後の生活を快適にするためにも、外で飼うのか、家の中で飼うのかをしっかりと考えて決めましょう
家の中で飼うか、外で飼うか?
この二者択一がその後の犬との生活で重要になる訳で、やはりそれなりの覚悟を持って決めていただくのが大事かと思います。
やはり手間の掛からないのは外飼いです。
家の中で飼うと決めたら、出来るだけ早いうちにリーダーが飼い主であることを分からせること。
トイレの躾等を教えながら、サークル生活にも馴れさせます。生後4ヵ月目位でワクチンも済むので、外に自由運動に行きます。5ヵ月目位から首輪を付け、リードを付けた状態で外出(運動)します。
犬を飼うことは、その犬に対する責任を負うことです。
犬の生態や心理をよく理解して、犬が快適に暮らせるように努めるとともに、犬が人間社会にうまく適応できるようにリードしていく必要があります。
バディ編集部コメント
まず、外飼いか、室内飼いかを決め、家の中で飼うと決めたら、早めにリーダーが誰かをわからせ、トイレのしつけ等を教えて、サークル生活にも慣れさせる。最後の最後まで責任を持ち、犬との素晴らしい人生を楽しみましょう♪
セラピードッグ活動・犬のしつけ・訓練について詳細を知りたい方は、下記の「山梨セラピードッグクラブ」までお気軽にお問い合わせください。
次回は、「犬にとって良い飼い主とは?」をお送りします。前回の「犬の種類を知り素晴らしき相棒を見つける方法」と合わせて、ぜひご覧ください!
山梨セラピードッグクラブ 山梨県甲斐市岩森1159-9 保育園や老人介護施設などを訪問するセラピー犬によるセラピー活動を精力的に行っている。セラピー活動以外にもしつけ教室、しつけの個人レッスンなども受付中。詳細はクラブまでお気軽にお問い合わせください。 |