初心者のための犬講座 ハジメの一歩
第13回「無駄吠えの直し方」
犬に対して大声で対応する事によって、リーダーシップを取る
大事なのは最初の一声で止めさせる事
犬は、性格の強い犬よりも、むしろ弱い犬の方が物音を怖がったり、奇異な音に脅えたりすることが非常に多いです。
犬の吠える行為とは、最も大事であり、飼う意味でもあるわけで、自分の家であるという認識が2、3才になると縄張り意識として出始めます。家に見知らぬ人が近づくだけで威嚇するようになります。このことに関しては、むしろ褒めたたえたいものです。
さて、吠える事でも、犬の無駄吠えは近所迷惑にもなりますので、止めさせる事をお勧めします。その方法として大事なのは最初の一声で止めさせる事。これは、犬を飼う以上絶対に大事な方法で、大声を張り上げることによって犬は緊張も覚えますし、犬の些細な恐怖心も瞬時に消え去ります。
犬に対して大声で対応する事は、現在愛犬家の皆さんがリーダーシップを取れず苦慮している事の解決策になるかもしれません。
次に大声で効き目がなかったら、大声と同時に物音を出します。何の音でも良いと思います。工夫をしながら、どんな音が効果的か試してみてはいかがかと思います。
山梨セラピードッグクラブ代表
車椅子の犬訓練士
中村幹先生
日本警察犬協会の公認1等訓練士として多くの
チャンピオン犬を輩出。車椅子生活になって以降も
精力的に訓練を継続している。
中村幹先生のしつけ教室の詳細は
ホームページにてご確認ください↓
http://www.geocities.jp/chamanosukepd/
山梨県甲斐市岩森1159-9
TEL:0551-28-7871
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