【犬に追従せず逆行動をとる】犬の引っ張り癖の直し方

 


山梨県発ペットのフリーペーパー「ペット雑誌BUDDY(バディ)」 2016年9月号掲載「初心者のための犬の講座 ハジメの一歩 第11回」

 

 

「これから犬を飼いたいけど、犬の飼い方がわからない」「犬を迎えたばかりで、犬のことがよくわからない」。そんな犬の初心者に向けて、車いすの犬訓練士として活躍中の中村幹先生がアドバイス! 犬の飼い方、犬の種類、犬しつけ方法、犬との散歩の仕方などなど、犬の初心者の方が知りたいこと、悩んでいることをズバリ解説。ココを読めば、犬のことを理解でき、犬との生活がもっと楽しくなること間違いなしです♪

 

 

初心者のための犬講座「ハジメの一歩」、今回は「犬の引っ張り癖の直し方」をお送りします。散歩のときに愛犬がリードを引っ張るので困っている…直し方がわかならい…そんな飼い主さんは、ぜひご覧ください!

 


連載執筆は、山梨県甲斐市の「山梨セラピードッグクラブ」代表の中村幹さんが担当しています。◆中村幹(なかむらかん)/警察犬訓練所の次男として生まれ、公認訓練士として家業の仕事に従事。ジャパン・ケンネル・クラブ、日本シェパード犬登録協会、日本警察犬協会の3団体の公認訓練士資格を取り1982年に日本警察犬協会の1等訓練士に。展覧会では日本チャンピオン審査会において、ドーベルマン、ゴールデン・レトリバー種において25頭、日本チャンピオンを獲得。車いすの生活になってからも精力的に犬の訓練を継続。2004年山梨セラピードッグクラブを発足。優秀なセラピードッグを育成し、愛犬家と共に活動しながら、社会貢献を行っている。1951年生まれ。

 

 

【犬に追従せず逆行動をとる】犬の引っ張り癖の直し方

 

 

 

 

ポイントはリードを張らずにゆるめにもつこと。犬を先に出さずに、方向を変えます。極端に方向変換できればさらに良くなります。

 

 

 

愛犬を初めて運動に連れ出した時、段々と慣れてくると、次第にリードを引くようになります。これが引っ張り癖の最初の行動です。

 

 

飼い主の方が、運動時は犬は引っ張るのが当たり前と思うか否かで、その先のしつけが全然変わることになります。

 

 

引っ張り癖が始まった場合は、まず最初は自由にスタートさせます。動きによってはロングリードを使います。

 

 

ロングリードの末端を持つと、今まで強引に引っ張っていた犬が、気の抜けたように引くことをしません。これが犬の心理です。

 

 

リードでは強引に引く犬であってもロングリードの末端を持った瞬間「立ち止まるくらい」極端に引くのをやめます。

 

 

なぜ引くのをやめるかというと、リードを引くに当たって、飼い主の方の引き具合に合わせて犬が引っ張る感じがロングリードでは全く違うので引く事をしなくなります。

 

 

この事を踏まえて、リードに変えてからは、リードを張ることなくゆるめに持つことを心がけてください。しばらくは、こちらのペースで歩き、犬を先に出さずに、方向を変えます。極端に方向変換が出来ればさらに良くなります。簡単にはできませんが、頑張った分だけ、愛犬は良くなります。

 

 

犬が真っすぐに進むので、これに反して人は真後ろに進む、あるいは真横に進む。このように犬に追従せず、逆行動をとることにより、犬は考えるようになります。犬との知恵比べです。頑張ってください。

 

 

バディ編集部コメント

 

今回は「犬の引っ張り癖の直し方」をお送りしましたが、いかがでしたでしょうか? ロングリードを使う方法があるんですね~。勉強になりました!

 

セラピー活動・犬のしつけ・訓練について詳細を知りたい方は、下記の「山梨セラピードッグクラブ」までお気軽にお問い合わせください。

 

次回は「一緒に暮らす犬を選ぶときのポイント」をお送りします。前回の「犬のほめ方、しかり方」と合わせてぜひご覧ください!

 

←第10回「犬のほめ方、しかり方」

→第12回 「一緒に暮らす犬を選ぶときのポイント」

 

 

山梨セラピードッグクラブ

山梨県甲斐市岩森1159-9
TEL:0551-28-7871
http://chamanosukepd.main.jp/
click→山梨セラピードッグクラブマップ

保育園や老人介護施設などを訪問するセラピー犬によるセラピー活動を精力的に行っている。セラピー活動以外にもしつけ教室、しつけの個人レッスンなども受付中。詳細はクラブまでお気軽にお問い合わせください。

 

 

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