山梨県発ペットのフリーペーパー「ペット雑誌BUDDY(バディ)」 2013年3月号掲載
犬や猫の飼い方、しつけ、マナーなどなど、飼い主さんの役に立つこと間違いなしのペット情報をお届け! ココでは「山梨県動物愛護指導センター」からのペットに関するお知らせをお送りします。犬や猫の飼い方教室の情報や犬・猫の譲渡情報もありますので、ぜひご覧ください! |
【犬の飼い主さんは要確認】犬を守れるのはあなただけ!
現在、日本では発生がみられていない狂犬病。世界では、狂犬病により毎年5万人以上の人の命が失われています。狂犬病の患者の多くは犬に咬まれて感染し、発症すると有効な治療法がないため、ほぼ100%死亡してしまいます。家族や犬を守るため、犬の登録※を行い、狂犬病予防注射※を受けさせるのは、飼い主である「あなた」の責任です。※狂犬病予防法で規定されています。
住んでいる市町村に飼い犬の情報を登録する
登録することにより、地域にどれくらいの犬が飼われているかわかるため、万が一狂犬病が発生したときにまん延を防ぐ第一歩になります。犬を飼い始めたら、30日以内に住んでいる市町村に必ず登録してください。
飼い犬には、毎年狂犬病予防注射を受けさせる
毎年1回犬に予防注射を受けさせることにより、愛犬が狂犬病にかかることを予防するだけでなく、家族や近所の方などへの感染を防ぐことができます。
飼い犬に、飼い主の連絡先がわかるものをつける
犬が迷子になったら、交通事故等の危険もあり、無事に家に帰れる保証はありません。また、犬を保護しても飼い主の連絡先がわからなければ、連絡することもできません。「うちの犬は大丈夫」。あなたの自信が「過信」にならないよう、今すぐ飼い主の名前と連絡先を記入した迷子札等を首輪につけたり、直接首輪に記入しましょう。なお、市町村から交付される「鑑札」や「注射済票」も、犬の首輪等に必ずつけてください。愛犬を守ることができるのは、飼い主だけです。
迷子になったらすぐ連絡を!
市町村や保健所、警察署に保護されていることがあります。迷子になったら、近隣等を探すとともに、迷子になった場所を管轄する市町村や住んでいる市町村、最寄りの保健所や警察署に、すぐ連絡してください!
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犬や猫を動物愛護指導センターから迎えてみませんか?
「犬や猫を飼ってみたい!」とお考えの方、動物愛護指導センターから迎えてみませんか。譲渡の主な条件や新しい飼い主を探している犬や猫の情報は、山梨県ホームページに掲載しています。譲渡条件などの詳細については、動物愛護センターまでお問い合わせ下さい。
【譲渡の主な条件】
①飼い方教室の受講 ②不妊・去勢手術の実施 ③【犬】狂犬病予防法に基づく登録、予防注射の実施 ④【猫】完全室内飼育
山梨県動物愛護指導センター |