山梨県発ペットのフリーペーパー「ペット雑誌BUDDY(バディ)」 2016年12月号掲載「うれしい!たのしい!!しつけ教室 第12回」
「犬が全く言うことを聞いてくれない」「犬の問題行動で悩んでいる」「犬のしつけのやり方がわからない」。犬のしつけや問題行動で、悩んでいる飼い主さん、いらっしゃいますよね。そんな飼い主さんにぜひ読んでもらいたいのが、「うれしい!たのしい!!しつけ教室」です。長年優秀な警察犬や家庭犬を育て、何千頭もの犬と接してきた名トレーナーがあなたが困っている犬に関する悩みを解決。愛犬の「やりたい」「嬉しい」「楽しい」を引き出すしつけ方をわかりやすく伝授します! |
【犬が勝手な方向に行こうとする】そんな犬の行動を直すならリーダーウォークが最適!
ほめるしつけで愛犬を良きパートナーに! 犬のしつけや問題行動で悩んでいる飼い主さんに向けてお送りする「うれしい!たのしい!!しつけ教室」。今回は、リーダーウォークについてお送りします。散歩中、犬が勝手な方向に行こうとすることはありませんか? そんな犬の行動を直すにはリーダーウォークが最適です!
連載執筆は、山梨県甲州市「望月ドッグスクール警察犬訓練所」所長の望月利彦さんが担当しています。◆望月利彦(もちづきとしひこ)/1960年山梨県生まれ。(社)ジャパンケネルクラブ範士、(社)警察犬協会1等訓練士、(社)シェパード犬登録協会師範。テレビドラマ「警視庁鑑識班」(日本テレビ系)にて警察犬のトレーニングを担当。警察犬協会主催の全国大会で2018年・2019年の2年連続で日本一を達成! 日本代表として世界大会でも活躍する実力派ドッグトレーナー。
しつけのポイントは犬の動きを無視して歩くこと!
犬社会では、上位の犬が先だって歩くルールがあります。
あなたの愛犬が、散歩のたびに勝手な方法に行くのであれば、自分がリーダーだと思って、あなたを誘導しているのかもしれません。この引っ張り癖を直すには、リーダーウォークを試してみましょう。
犬が勝手な方向へ行こうとしても、あなたは無視して自分のペースで歩き続けてください。曲がるときには、リードをはじいて合図。あなたの動きがリードを通じて伝われば、犬は自然にあなたについていきます。
リーダーウォークは、無言で、毅然とした態度をとって行うことが大切です |
バディ編集部コメント
今回は犬の引っ張り癖の直し方、リーダーウォークについて教えてもらいました! 犬の動きを無視して、毅然とした態度で、これがポイントですね。犬のしつけ方の参考にしてみてください。
犬のしつけ・問題行動でお悩みの方、犬の訓練についての詳細を知りたい方は、下記の「望月ドッグスクール警察犬訓練所」までお気軽にお問い合わせください。
次回は、「犬ってどんな動物? しつけの前に押さえたいポイント①」をお送りします。前回の「犬の訓練を体験した飼い主さんの感想 PART2」と合わせて、ぜひご覧ください!
→第13回 犬ってどんな動物? しつけの前に押さえたいポイント①
望月ドッグスクール警察犬訓練所 世界と日本の競技会で活躍しているドッグトレーナーが、ほめるしつけであなたの愛犬を良きパートナーにします! 犬のしつけが上手くできない、犬の散歩がとても大変だ、吠えグセ・咬みグセ・飛び付きグセを直したい…愛犬のことでお困りの飼い主さんは、ぜひお気軽にご相談ください。 |