【愛犬の被毛のお手入れ】ソフトタイプ&ハードタイプのスリッカー

 

山梨県発フリーペーパー「ペット雑誌BUDDY」 2018年4月号連載コラム「ワンダフル人生のつくり方 vol.5」

 

 

トリミング経験豊富なA級トリマーが大好きな犬のことについて、専門家ならではの視点で語ります! 犬の飼い主さんが普段の生活で疑問に思うことなどをやさしく解説しながら、的確にアドバイス。このコラムを読めば、犬との生活はもっともっとワンダフルになること間違いなしです!!

 

 

くの字型のピンがたくさん付いた犬の被毛を整えるための道具といえば、スリッカー。愛犬のお手入れに使っている飼い主さんもいらっしゃると思います。今回の「ワンダフル人生のつくり方」は、スリッカーの種類と使い方をA級トリマーがお教えします♪

 

 

 


コラム執筆は、トリミングの高い技術と犬に関する豊富な知識でA級トリマーとして活躍中の山梨県甲州市にあるトリミングサロン「犬の美容室マロン」のオーナー、小川さんが担当しています。◆小川 美紀/2000年よりトリマーとして独立・JKC公認A級トリマー・「犬の美容室マロン」オーナー

 

 

 

【愛犬の被毛のお手入れ】ソフトタイプ&ハードタイプのスリッカー

 

 

 

 

 

 

ワンちゃんのお手入れにスリッカーを使っている飼い主さんも多いと思います。※スリッカーとは、くの字型のピンがたくさん付いた、犬の被毛を手入れして整えるためのブラシの一種。

 

スリッカーには、ピン(針金)が細いソフトタイプ、ピンの太いハードタイプ、ラバー(ピンの根元)の柔らかい物、硬い物、形が丸い物、四角い物、
アールがついている物など、いろいろあります。

 

 

 

ピンの太いハードタイプ(左)と細いソフトタイプ(右)

 

 

 

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ソフトタイプのスリッカー日々のお手入れやもつれをほどくのに適しています。

 

毛質が柔らかく切れ毛が気になるわんちゃん、毛をふんわりとさせたい場合はソフトタイプの中でもよりピンが細くラバーの柔らかい物を選びましょう。

 

ハードタイプのスリッカー毛玉になった時に使うと毛玉は取りやすいですが、ピンが太い分皮膚を傷付けたり、毛が切れたりすることもあるので使う時は力加減や皮膚に当たっていないか、注意して使いましょう。

 

 

バディ編集部コメント

 

犬の被毛のお手入れに使うスリッカーには、様々な種類があるんですね。今回のコラムを参考に、みなさんも自分の愛犬に合ったスリッカーを選んで、お手入れしてみてください! スリッカーの詳細について知りたい人は、マロンさんまでお問い合わせください。

 

さて、次回はA級トリマーの小川さんが「愛犬のための冬のお手入れ」を教えてくれます! 前回の「犬と飼い主さんの負担にならない簡単歯磨き」と合わせて、ぜひご覧ください。

 

←vol.4「犬と飼い主さんの負担にならない簡単歯磨き」

→vol.6「愛犬のための冬のお手入れ」

 

 

「犬の美容室マロン」
山梨県甲州市勝沼町藤井1016

営業時間:9時~18時30分
不定休
保管/登録3071033号
TEL.0553-44-3745
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子犬からトリミング、老犬介護のご相談まで! ワンちゃんの生涯をトータル的にサポートしているお店。飼い主さんとしっかりコミュニケーションをとり、その子にピッタリのスタイルをアドバイス。シャンプーの質にはこだわり、その子の皮膚のコンディションをみて、シャンプー&コンディショナーを使い分けています。ワンちゃんの歯みがきにも力を入れています♪

 

 

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