山梨県発ペットのフリーペーパー「ペット雑誌BUDDY(バディ)」 2018年12月号掲載「セラピードッグへの道 第3回」
人々に安らぎを与えてくれる素晴らしき犬、セラピードッグ。その癒しのパワーで人を笑顔にして幸せを届ける! そんなセラピードッグになるにはどうしたらいいのか? 自分の愛犬をセラピードッグにすることはできるの? セラピードッグになるための資格は? セラピードッグにはどんな犬種が向いているの? などなど知っているようで知らないセラピードッグの秘密を山梨セラピードッグクラブの代表、中村先生が教えてくれます♪ |
セラピードッグって、どんな活動をしてるの? セラピードッグって、どこに行って活動してるの? 「セラピードッグへの道」の第3回では、そんな疑問に山梨セラピードッグクラブの中村先生が答えます!
連載執筆は、山梨県甲斐市の「山梨セラピードッグクラブ」代表の中村幹さんが担当しています。
◆中村幹(なかむらかん)/警察犬訓練所の次男として生まれ、公認訓練士として家業の仕事に従事。ジャパン・ケンネル・クラブ、日本シェパード犬登録協会、日本警察犬協会の3団体の公認訓練士資格を取り1982年に日本警察犬協会の1等訓練士に。展覧会では日本チャンピオン審査会において、ドーベルマン、ゴールデン・レトリバー種において25頭、日本チャンピオンを獲得。車いすの生活になってからも精力的に犬の訓練を継続。2004年山梨セラピードッグクラブを発足。優秀なセラピードッグを育成し、愛犬家と共に活動しながら、社会貢献を行っている。1951年生まれ。
【病院・老人施設・保育園】セラピードッグって、どんな活動をしてるの?
老人ホームで入居者の方に癒しと元気を与えている山梨セラピードッグクラブのセラピードッグたち
現在、山梨セラピードッグクラブの活動場所は、国立甲府病院、日下部記念病院、有料老人施設、甲斐市保育園の6園に定期的に訪問しております。
その他、玉穂ふれあい診療所、各種イベント会場にセラピードッグを連れて行き、多くの人達に活動の目的などをお伝えしております。
2018年10月に甲府市で開催された愛犬イベントでのセラピードッグによるデモンストレーションの様子
一般の方々は直接見たり触ることで多くのことを体験できると思います。
障がい者の方々にはセラピードッグだからこそ味わえる独特な優しさなどが感じられることもあります。
セラピードッグの活動は、今まで多くの経験を重ねてきました。
セラピー活動は、人に対しての癒し効果や弱者への効果などが挙げられます。
今後、ますます積極的に活動していきたいと思っております。
(終わり)
「ペット雑誌バディ」編集部コメント
山梨セラピードッグクラブの活動現場には、何度も取材に行っていますが、セラピードッグと触れ合う人たちの嬉しそうな笑顔といったら…見てるコッチも自然と笑顔になります。患者さんも、子供たちも、おじいちゃんもおばあちゃんも、幸せな気分にさせるセラピードッグの能力、犬の持っている素晴らしい能力、ホント感動ですね。セラピードッグに関するお問い合わせは、下記の「山梨セラピードッグクラブ」までお願い致します。
全3回の「セラピードッグへの道」は今回で終了。前回の「どんな犬でもセラピードッグになれるの? どんな犬がセラピードッグに向いてるの?」はもちろん、第1回「どうやったらセラピードッグになれるの?」と合わせて、ぜひご覧ください。
←第2回「どんな犬でもセラピードッグになれるの? どんな犬がセラピードッグに向いてるの?」
山梨セラピードッグクラブ 山梨県甲斐市岩森1159-9 保育園や老人介護施設などを訪問するセラピー犬によるセラピー活動を精力的に行っている。セラピー活動以外にもしつけ教室、しつけの個人レッスンなども受付中。詳細はクラブまでお気軽にお問い合わせください。 |