山梨県発ペットのフリーペーパー「ペット雑誌BUDDY（バディ）」 2020年4月号掲載「猫やとらじの十猫十色 第4回」
| 社長のとらじ、社員のれん・かいじ・らい、見習のらおう。山梨県甲斐市にある「猫やとらじ」は、猫社員が迎えてくれる人気の猫雑貨屋。ペット雑誌バディで連載中の「猫やとらじの十猫十色」は、猫雑貨屋の猫たちと店主のおはなし。猫と出逢い、生き方を変えた店主が猫に対する想いを綴る…猫好きな方に絶対に読んで欲しいコラムです♪ |
猫雑貨屋の猫たちと店主のおはなし「猫やとらじの十猫十色」。第4回目は、事故や病気、災害にあった時…、大切な猫を守るために何ができるかというお話です。
コラム執筆は、山梨県甲斐市にある猫雑貨店「猫やとらじ」の店主さんが担当しています。写真は社長「とらじ」。
【大切な猫たちのために自分も元気で！】守りたいもののために
上を向いて歩こう（かいじ）
これを書いている今、世の中はコロナで溢れ先の見えない不安を抱えています。先日、人から猫への感染も海外ニュースとして報じられました。
猫と暮らしている私達は、いつでも猫であり自分であり、事故に病気に災害にあった時の万が一を考えます。
3.11震災があった９年前、猫たちをケージに入れ大事なものを慌ててバッグに詰めたのを覚えています。後になって、そのバッグを開けると、通帳や印鑑などと言うものは一切なく、猫のエサと数か月前に亡くなった猫の写真が入っていてびっくりしました。
大切な誰かを守るためには元気な自分でいなくてなりません。大好きな誰かと一緒にいるためにも元気でいる方がずっと幸せだと思います。
今回のコロナは、そのためには感染しない努力。そして、感染させない努力も必要だと、深く感じずにはいられません。
隣の見知らぬ誰かの家にも、帰りを待つ猫がいるかもしれないと思ったら、自分だけの問題ではないと、尚更そう思うのです。
これを目にして下さっている頃、先の見える世の中になっていることを祈って…。
いつまでも一緒（かいじ＆らおう）
 猫やとらじ 店内にはオリジナリティー溢れる猫雑貨がズラリ！ 可愛くてオシャレ、人気作家のハイセンスな猫雑貨は、猫好きな人なら必ずゲットしたくなるはず。店主さん手作りの猫雑貨も要チェックだぞ♪ |
「ペット雑誌バディ」編集部コメント
ペットや自分にもし万が一のことがあったら…。飼い主さんなら、いつも考えていることだと思います。猫やとらじさんの言葉、「大切な誰かを守るためには元気な自分でいなくてはなりません」が子心に響きます。ペットの健康を考えるのはもちろんですが、ペットを守るためにも、自分の健康にも気を付けなければなりませんね…。
さて次回の十猫十色は「どんな時でも猫たちは店主の姿を追う・遠くの身内より近くの猫」です。前回の「猫たちがみんな仲良く幸せでいてほしい・虹の橋の向こうで」と合わせて、ぜひご覧ください！
←第3回「猫たちがみんな仲良く幸せでいてほしい・虹の橋の向こうで」
→第5回「どんな時でも猫たちは店主の姿を追う・遠くの身内より近くの猫」